行政書士の副業は稼げる?【収益&実践者の声まとめ】仕事の取り方も紹介

資格を活かす

行政書士は初心者でも副業でも稼げます!

  • 「行政書士って何をするか知ってますか?」
  • 「副業でやれるものなのか気になりますよね?」
  • 「将来安泰な資格を持ちたくありませんか?」

この記事を読めば行政書士のはじめ方がわかり、副業に向いている業務についても知ることができます。

実際に行政書士を副業ではじめて、今では独立した人もいます。

記事の後半では副業初心者でも行政書士の仕事を取れるサイトを紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

そもそも行政書士とは?初心者が副業で稼げるの?

行政書士は行政の手続きに特化した法律家です。官公署に提出する書類を作成したり、手続きの代行をする業務が主になります。

手続きの例

【 飲食店経営をする人の依頼の場合】

    • 飲食店営業許可申請→保健所
    • 防火対象物使用開始届→消防署
    • 深夜における酒類提供飲食店営業開始届→警察署

などの届け出が必要です。これらを代わりに手続きするのが行政書士です。

以下より行政書士の副業について詳しく説明していきます。

行政書士の副業とは主に3つの業務を指す

行政書士を副業にする場合、時間の都合を考慮して業務は3つに絞られます。

書類作成 官公署提出・事実証明・権利業務に関する書類等の作成をする業務
補助金等の申請をサポートする業務 複雑な申請書類を代わりに作成したり、アドバイスをする業務
相談・コンサルティング業務 起業や相続に関する提案や書類作成を行う業務

上記の業務であればオンラインや郵送でやり取りが完結しやすく、副業に向いているといえるでしょう。

行政書士は初心者が副業で取り組んでも稼げる!

初心者の場合、以下のような比較的簡単な業務を行う事が多いです。

  • 支援金申請
  • 戸籍収集
  • 許可申請

それでも月収10万も稼げる副業であることは間違いありません。

行政書士は副業だとどれくらい稼げるのか?仕事別に紹介

行政書士の業務は簡単なものでも1件数千円~が相場です。

業務内容による報酬額の相場は以下の通り。

業務内容 月収
相談・調査業務 30,000円~
補助金等受給申請サポート 50,000円~
契約書作成・アドバイス等 30,000円~
会社・企業向けコンサルティング 50,000円~
相続・遺言関連のアドバイスや書類作成 50,000円~
監修者としての名前貸 30,000円~
行政書士関係サイトの記事執筆 20,000円~
資格講座の添削指導・講師 50,000円~
入国・在留資格業務 20,000円~
許可・認可申請業務 50,000円~

このように、副業の場合は一ヵ月で10万前後は稼ぐことができるでしょう。

行政書士副業のメリット5つ

  1. 得意な業務だけを受けられる
  2. オンラインで完結することも可能
  3. 高報酬も狙える
  4. そろえる設備が少なくて済む
  5. 本業として独立もできる

行政書士を副業にすることで、業務内容と時間を絞れます。

業務内容を絞った例

  • 数をこなせる業務のみ行う
  • 大きな案件をひと月に1件のみ取り組む
  • 得意分野の業務のみ行う

働き方を好きに選べることは、副業で行政書士を選ぶ利点でしょう。

またパソコンがあれば特別な機器や道具もとくに必要ないため、設備費もかかりません。

行政書士副業のデメリット5つ

  1. 行政書士会に入らなければ業務ができない
  2. 登録料・登録免許税で約30万、月会費7,000円が必要
  3. 資格取得に1年以上はかかる
  4. 実務研修を受ける必要がある
  5. 週末だけ働くことは不可能

行政書士の試験に合格しても、すぐには稼げません。

資格を取得しても即日では働けず、まずは『日本行政書士連合会』の名簿に登録が必要です。

また登録には30万円ほどの費用も必要です

注意

行政書士名簿に登録した人は必ず行政書士として仕事をする必要があります
「とりあえず登録だけしておこう」という事はできません。
そのため事務所の届け出や表札も必要になります。

行政書士のスクールや予備校は意味あるの?

意味はありますが、利用した方がいい人としなくてもいい人に分かれます。

スクールを利用すべき人 独学でもいい人
  • 資格試験をほとんど受けたことがない
  • 法律の用語に全く触れたことがない
  • 計画をたてるのが下手
  • なるべく短期で資格を取りたい
  • モチベーションが続きにくい
  • 資格試験に慣れている
  • 法学部卒など法律用語になじみがある
  • 自分で決めた学習ペースを守れる
  • 資格取得に数年かけてもよい

行政書士試験には様々な科目があり、学習範囲も広いです。効率的に学習ができるならば独学も可能ですが…

スクールに通った方がわかりやすく説明してくれるので、無駄に時間を割かなくてすみます。

また初心者でも資格が取れるように、スクールや予備校はカリキュラムを作成しています。

とくに「民法」「行政法」など法律に絡む科目は専門用語が多くて難しいです。素人は単語を理解するだけで一苦労。つまづいてしまうケースも多いです

そのため講師がかみ砕いて説明してくれるスクールは理解しやすいのです。

行政書士副業の注意点まとめ!初心者は始める前に要チェック

  • 日本行政書士連合会の名簿に登録をしないと業務をしてはいけない
  • 実務経験が少ないと儲かりにくい
  • 資格試験以外の勉強も続ける必要がある
  • 大きな責任を伴う
  • 平日に稼働する必要がある
  • 一般企業に《行政書士として》勤めることはできない

あなたは副業のつもりであっても、世間や依頼者からみれば法的な知識と特殊業務の権限を持つ専門家です。

そのため仮に書類や手続きに不備があった場合、依頼主に大きな損失を与えることになります。

行政書士を副業にする場合、きちんと覚悟と責任を持って挑むことが大切です

行政書士副業の始め方手順5ステップ!初心者向けに解説

行政書士副業の始め方

ステップ1
行政書士試験に合格する
行政書士試験センターホームページより、受験を申込しこむ(申し込みは郵送とインターネットの2通りあり)。例年試験案内は7月・申し込みは7月後半から8月後半・試験日は11月・合格発表は1月。
ステップ2
日本行政書士連合会に登録・事務所設置
事務所を設ける予定の都道府県にある都道府県行政書士会に問い合わせて登録手続きをする。副業の場合自宅を事務所として登録する。
ステップ3
実務内容を学ぶ・研修を受ける
各業務のやり方や実際の流れなどを調べたり、講座で研修を受けて覚える。
ステップ4
依頼者を探す
知り合いに聞いてみる・募集サイトに登録する・チラシを作る・ホームページやSNSを作るなどして依頼者を探す。
ステップ5
業務開始
受けた依頼を適切にこなす。

初心者のうちは実績がないので依頼者探しが一番大変です。

そこで行政書士の業務に関連のある資格を取っておくと、依頼を受けやすくなります。

行政書士と相性の良い資格 活かし方 資格取得申し込み方法
ファイナンシャルプランナー
  • 相続関係
  • 事業関係
  • 生活に関するお金の相談等
一般社団法人金融財政事情研究会
簿記
  • 経理に関するアドバイス
  • 財務関係の書類作成
  • 自分の事務所運営に関する処理
日商検定
社会保険労務士
  • 社会保険のアドバイや手続き
  • 就業規則などの作成
社会保険労務士試験オフィシャルサイト

※概要は4月以降に公示されます。

上記の資格を取ることで幅広いアドバイスや業務が可能になり、同じ依頼者から継続の仕事をもらえる確率も高まります。

資格取得の難易度もそこまで高くないため、取っておいて損はないでしょう。

行政書士の副業をよく募集しているおすすめサイト5つ

サイト名 主な募集業務内容 仕事の取りやすさ
ココナラ
  • 契約書確認
  • 就業規則・雇用契約内容等の修正
  • 各種書類作成
クラウドワークス
  • 助成金の申請補助
  • 過去問解説作成
  • 飲食店許可申請
ランサーズ
  • 助成金の申請補助
  • 就労ビザについての記事作成
  • 開業に関する記事の監修
クラウディア
  • 業務に関する記事執筆
  • 約款作成
エンゲージ
  • 行政書士補助
  • 申請書類作成

それぞれのサイトについて以下より詳しく説明します。

ココナラ

ココナラは資格・スキル・趣味など自分の得意とするものなら何でも売ることができるサイトです。そのため自分のやりたい仕事を見つけやすくなっています。

また依頼を探すだけでなく「助成金の申請代行をします」「遺産相続のアドバイスをします」など、得意とする業務で依頼者をつのることも可能です。

自由度が高いため副業に向いているサイトといえます。
ココナラを詳しく見る

クラウドワークス

クラウドワークスは仕事の種類が豊富なため、資格を活かす方法もたくさんあります。

行政書士の業務でなくても「試験の体験談」「過去問題の解説作成」といった経験を活かした仕事が見つかることも。

評価を上げればスカウトされるケースもあります。

駆け出しの行政書士でも仕事を見つけやすいおすすめポイントです。
クラウドワークスを詳しく見る

ランサーズ

ランサーズは自分で仕事の依頼を選べると同時に、プロフィールから依頼者があならを選んでくれることもあります。

「報酬額」「稼働時間」などを指定しておけるので、好きな働き方ができるサイトです。

募集案件は資格を活かした執筆の仕事やアンケートが多く、まだ専門業務に自信のない方でも取り組みやすいでしょう。
ランサーズを詳しく見る

クラウディア

クラウディアは執筆業から契約書作成など、ボリュームのある仕事が募集されているのが魅力的。

サイト登録者以外には公開されない高報酬の案件も用意されており、大きな仕事で達成感を得たい人にはおすすめです。

個人間のやり取りよりは企業との契約が多いので、少し経験を積んでから検討してみるとよいでしょう。
クラウディアを詳しく見る

エンゲージ

エンゲージはバイトと社員求人の募集が探せるサイトです。

ダブルワーク可能・単発の仕事も数多く紹介されているので、副業向きです。

掲載されているものはオンライン系の仕事ばかりではなく、実際に事務所で助手としてバイトする案件もあります。

プロの仕事を近くで見て学びたい人にはおすすめです。
エンゲージを詳しく見る

まとめ:行政書士は副業でも稼げる!

  • 案件1つ1つが高単価
  • 講師や経験談執筆でも稼げる
  • 関連資格を取得して仕事の幅を増やせる

まずは資格取得に向けて参考書やテキストを手に取ってみましょう。

紹介したサイトで行政書士の仕事を調べて、あなたがどんな業務をしていきたいか決めてください。

具体的な未来を想像することでモチベーションの向上に繋がるでしょう。

行政書士副業の経験を生かして独立した人もたくさんいます。

副業から始めてみて、ぜひ行政書士の資格で稼ぐ生活を送ってください。