遊ぶだけで時給4,000円以上!?お酒好きにおすすめのギャラ飲みとは?

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東京の港区女子界隈から広がったギャラ飲み。仕事っぽくなくて楽しいうえに、比較的安全で、遊びの感覚に近いのにしっかり稼げることで注目を集めています。

どのような仕事なのか、どうやったら始められるのか、気になる報酬についても合わせて解説します。

ギャラ飲みとはどんな飲み会?

ギャラ飲みとは、主催者が招待した参加者に対して報酬を支払う飲み会のことです。

例えば、宴会に華が欲しいけど呼べる人がいないときや、取引先との接待のときなどに、容姿端麗だったりや芸を持っていたりする女性を呼んで、参加してもらった報酬として金銭を支払います。

最近ではちょっとしたランチやディナー、ゴルフやボーリング、スポーツ観戦などいろいろな用途で利用されています。

基本的にキャストとして登録できるのは女性のみであり、男性はゲスト(利用者・主催者)登録しかできません。

お仕事をするには専用のアプリやサイトへの登録が必要

専用のアプリやサイトへ登録をすることでスケジュール管理からマッチング、打ち合わせ、タイムキーパー、報酬の受け取りまでスマートフォンだけですべての業務が可能になります。

個人で募集したり、呼びかけに参加したりし続けるのは難しいため、お仕事をするなら専用のアプリやサイトへの登録が必須です。

登録前に面談がある

キャストとして働く場合、登録の際に面談があるケースがほとんどです。

まずはLINE@やホームページ上の申請フォームから、簡単なプロフィールと写真を送信し、担当者が確認してから面談(オンラインもしくは来社)を行います。

普通のアルバイトや就職と同じように、必ずしも応募した全員が働けるわけではありません。

ただし、求めているタイプが各サービスで異なるので、不合格であってもほかのサービスに応募したら合格する可能性は誰にでもあります。

また、登録できたとしても、必ずしも稼げるわけではありません。

相性が悪いとリピートしてもらえなかったり、続けるのが辛くなったりして稼げない可能性があるので、まずは自分が向いているタイプかどうか判断することから始めましょう。

稼ぎやすい人・向いている人の性格

せっかく合格しても稼げなかったら、それまでにかかった労力が台無しになってしまいます。まずはどんな人が向いているのか、自分の性格と比較してみてください。

  • 明るい、ノリがいい、笑顔が多い
  • お酒が好き、お酒の席が好き(お酒は飲めなくてもOKですが飲める人の方が好ましいです)
  • 人の話をきちんと聞ける(自分ばかりが話すのはNG)
  • 会話のキャッチボールができる(普通にコミュニケーションが取れればOK)
  • 一般常識をわきまえている(遅刻をしない、ドタキャンしない、失礼な態度をとらないなど)
  • 空気が読める(雰囲気を壊すのはNG)
  • フットワークが軽い
  • なにか宴会でお披露目できる芸を持っている(必須ではありません)

大切なのはお酒の席が好きであることと、その場を盛り上げられることです。

その場を盛り上げるためには、まずは自分自身がお酒の席を楽しむ必要があります。

まずは写真審査を通過する必要がある

女性が登録する際に、写真審査を設けているケースが多いです。

そもそも男性を相手にするお仕事なので、男性に好まれるような容姿でなければ稼ぎにくい傾向があります。

例えば、パンクロックやロリータ、強めの派手ギャル、地雷系など、個性的なファッションをしている人は素敵でとても魅力的ではありますが、異性として魅力的だと感じるかどうかは別です。

要するに一部にのみ刺さるような人ではなく、幅広い層にウケがいい容姿でなければならないということです。

食事をしたりレクリエーションを楽しんだりなど遊びのような感覚がありますが、あくまでもお仕事なのでTPOをわきまえる必要があります。

髪型やメイク、服装に関して規定はないものの、女子アナ系やコンサバ系など、周りから浮きすぎない男性ウケのよい容姿の人が求められます。
多少派手でも問題はありませんが、個性が爆発しているのはNGなので注意しましょう。

平均報酬額は時給4,000円以上!?

各サービスによって報酬額が異なりますが、平均時給は最低でもだいたい4,000円前後になります。

代表的なギャラ飲みサービスの、具体的な最低時給は以下の通りです。

  • pato:4,000~6,000円
  • aima:3,500円
  • glass:4,500円
  • WANNA:4,500円
  • coco:4,200円
  • tumugi:4,000円
  • はなたば:4,200円
  • LION LOUNGE:5,000円
  • Cheers:3,500円
  • plum:4,440円
  • エースマッチング:10,000円
  • piar time:4,000円
  • マリオン-mullion-:3,700円
  • LOUNZ:4,000円

 

上記サービスの平均最低時給は4,884円です。ただし、4,884円は最低時給の平均であり、実際はもっと高い時給で稼げるケースもあります。

上位ランクのキャストはさらに高い時給で働ける

多くのギャラ飲みサービスは「ランク制度」を導入しています。ランクの段階はだいたい2~3レベルで、上位ランクに振り分けられれば時給6,000~10,000円以上になることも。

ランクの振り分けは運営側が行うため、キャスト自身がどのランクに属するか希望することはできません。
基本的に最も低いランク(スタンダードなど)が最も多くなるように調整されており、上位ランクはごく一部の選ばれた人のみしか割り振られません。

中には頑張れば頑張るほど時給が上がるシステムを導入している場合もあるので、自分に合った報酬形態のサービスを選ぶとよいでしょう。

追加料金が報酬に上乗せされるケースもある

深夜料金や延長料金、指名料などの追加料金が発生するギャラ飲みサービスの場合、追加料金から一定の割合が報酬に上乗せされます。

最も低いランクのキャストでも、追加料金が上乗せされると通常時給の倍以上の時給になることもあります。

追加料金の有無や金額については、ホームページ上に記載されているので、登録前に確認しておきましょう。

安心して登録できるおすすめのサービス3選

年々新しいギャラ飲みサービスがリリースされているので、たくさんありすぎてどこに登録すればいいのか迷ってしまいますよね。

そこで、安心して登録できるおすすめのギャラ飲みサービスを3つ選んでみましたので、応募の際の参考にしてみてください。

1.pato(パト)

日本で初めて登場したエンタメマッチングアプリで、対応地域や登録者数が業界最大手となっています。

20万回以上マッチングした実績があり、初月で報酬が100万円を超えたキャストもいるそうです。ちなみに、2021年4月時点の平均月収は30.2万円。

面談通過率は10%ほどで審査が厳しいですが、さまざまなメディアで取り上げられた実績もあって注目度が高いので、面談に挑戦する価値は充分にあるでしょう。

  • 対応地域:北海道・宮城(仙台)・東京・神奈川・埼玉・静岡・愛知(名古屋)・大阪・京都・兵庫・石川(金沢)・広島・愛媛・福岡・熊本・沖縄
  • 追加料金:延長料金(時給×1.3倍)、指名料(1時間2,400P)、深夜手当(4,000P)※1P=1.1円

2.glass(グラス)

2020年登場した比較的新しいサービスです。登録者やリピーターがぞくぞくと増えており、対応エリアも拡大中。

面談通過率は20%なのでやや難易度が高いですが、ほかのサービスではあまり見かけないようなギャルや少し派手めのキャストも多く、幅広いタイプの女性を採用しているようです。

ほかのサービスとの掛け持ちもOKなので、複数登録したい人におすすめです。

  • 対応地域:北海道・東京・愛知(名古屋)・大阪・福岡・沖縄(那覇)・神奈川
  • 追加料金:延長料金(時給×1.3倍)、指名料(1,500円)、深夜手当(3,000円)

3.WANNA(ワナ)

ギャラ飲みに珍しく、WANNAは外見ではなく内面を重視しているサービスです。気配り上手な人や、おもてなしの心を持っている人を優先的に採用。

もちろん、人前に出ても恥ずかしくないように最低限の身なりを整えておく必要はありますが、容姿にあまり自信のない人にも応募しやすいサービスではないでしょうか。

男性からの評価で時給を設定されるので、頑張れば頑張るほど稼ぎやすくなるでしょう。

  • 対応地域: 東京・神奈川・千葉・埼玉
  • 追加料金:延長料金(時給×1.3倍)、指名料(1時間1,000円)、深夜手当(5,000円)

注目度上昇の理由がわかるメリット

まずはどのようなメリットがあるのか、パパ活やナイトワークと比較して解説します。

確実に報酬がもらえる

基本的にアプリやサイト内で決済を行うため、パパ活のように報酬が支払われずに逃げられることはありません。

また、延長料金以外は前払いしなければならないケースも多いので、ドタキャンされて予定も給料もゼロになってしまうこともほとんどありません。

現金のやり取りがないので、生々しさを感じることなくただ楽しむことに集中できます。

美味しい料理やお酒が楽しめる

報酬をもらいながら美味しい料理やお酒が無料で楽しめるのは、醍醐味のひとつです。

飲食代やレクリエーションの費用などはゲスト負担なので、報酬から差し引かれることはありません。

金銭的に余裕のあるエグゼクティブ層の会員が多い場合、普段は滅多に行けないようなお店へ連れて行ってもらえる可能性もあります。

性的なサービスは一切なし

飲み会や食事以外に、多種多様な場面で利用可能ですが、性的なサービスは一切行っていません。

そもそも、施錠できる密室や自宅などを利用すること自体を禁止しているケースがほとんどです。

一方、パパ活の場合、食事だけで時給4,000円どころか、性行為なしで稼ぐこと自体難しい傾向があります。

都合のいい時間にサクッと稼げる

メッセージで打ち合わせて予定を調整したり、スケジュールを登録してオファーをもらったりすることも可能ですが、都合のいい時間だけ働くことも可能です。

もちろん、急に暇になったからという理由で、その場ですぐに働くこともできます。

スケジュールから自動でマッチングを行い、最短30分で合流できるシステムを採用しているアプリやサイトが多いので、打ち合わせなしでもサクッと働けます。

営業やアフターは不要

ナイトワークの場合、営業やアフター、同伴などを行わなければなりません。

一方ギャラ飲みは自動マッチングシステムがあるので営業をしなくても稼ぐことが可能なうえに、サービスを介さず直接連絡をとって個人的に会うことは禁止されているので、必要以上に労力が削られることはありません。

人脈が広がる

パパ活やナイトワークと同様に、普段は関わりのない世界の人たちとの人脈づくりが可能です。

思わぬ縁から新しい仕事につながったり、知らない世界が体験できたりするかもしれません。

損をする可能性もあるデメリットとは

仕事っぽくない遊び感覚で稼げるお仕事ですが、実はいくつかのデメリットもあります。

中には対策できるデメリットもありますが、注意しないと損をしてしまう可能性があるデメリットも。では、登録する前に知っておきたいデメリットについて解説します。

どんなに美人でも必ずしも稼げるわけではない

どんなに容姿端麗で人柄にも問題がない人であっても、必ずしも稼げるわけではありません。とくにフットワークが軽くない人は、稼ぎにくくなる傾向があります。

対策としては、1対1のギャラ飲みに力を入れるのがおすすめです。

ギャラ飲みには複数人のキャストを呼ぶグループコールと、1対1で合流するソロコールがあります。
グループコールの場合は、予め時給が決まっていますが、ソロコールの場合は自分で時給を決められる場合が多いです。

なかなか呼ばれずに稼げないのであれば、まずはソロコールの時給を低く設定して、利用者であるゲストが声をかけやすい状態にしてみましょう。

オファーがもらえたら、あとは数をこなすだけです。多くの人に自分を知ってもらい、安心してギャラ飲みに呼べると周知してもらえれば、時給を高く設定しても自然と呼ばれるようになるでしょう。

交通費は支給されない

基本的に交通費は自己負担になります。深夜に呼ばれることも多いので、タクシー移動は必須です。とくに、深夜料金のタクシー代は片道だけでも結構な負担になります。

ギャラ飲みサービスの中には、アプリやサイト内で出金申請をすると数日以内に報酬が支払われる日払いシステムを採用している場合があります。

日払いがある場合は、すぐに自己負担した交通費をカバーすることができますが、日払いがない場合は給料日までもつようにある程度のお金を用意しておく必要があるでしょう。

交通費の金額によっては時給がかなり安くなってしまうこともあるので、自分の中で上限を決めて、あまりに高い場所には行かないようにするとよいでしょう。

低評価が付けられると呼ばれにくくなる

専用のアプリやサイトの中には、終了後に利用者が評価を付ける必要があるケースも。

利用者が評価を付けるタイプの場合、少しでも微妙な評価があると呼ばれる確率が大きく変動してしまいます。

お仕事自体は基本的に楽しいことが多いですが、毎回評価を気にしなければならないので、人によってはかなりのストレスを感じてしまうかもしれません。

お酒好きなら始める価値は充分ある!

いろいろなメリットやデメリットがありますが、美味しい料理やお酒が堪能できることがギャラ飲みの醍醐味であり、大きなメリットでもあります。

そのため、とくにお酒が好きな人なら始める価値は充分にあるお仕事だと言えるでしょう。

継続的に稼げなかったとしても、普段は味わえないような体験や人との縁は、自分にとって貴重な財産になるかもしれません。

登録するだけなら費用は発生しないので、時間があるときに応募をしてみるとよいでしょう。

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