投資信託のはじめ方はオンラインOK&シンプルなため、誰でもすぐにはじめられます!
- 「投資信託はどんな仕組みで儲かるの?」
- 「どんなリスクがある?」
- 「投資の知識がなくてもできるならやってみたい!」
この記事を読むと、投資信託の仕組みやメリット・デメリットがわかります。
記事の後半では、投資信託にオススメの金融機関も紹介していますので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
目次
投資信託とは?どうやって稼ぐ?リスクはある?【はじめ方の前の基礎知識】
投資信託とは、あなたの代わりに専門家が投資・運用してくれる商品のことです。
具体的には以下の流れで行われます。
- 信託会社が複数の投資家から資金を集める
- 集めた資金で資産運用の専門家が株や不動産に投資
- 利益を投資家に還元
投資家は大まかな市場と信託会社を選ぶだけ。あとは専門家が市場内の銘柄を選び・売買します。
初心者が自己資金で運用するよりも利益は安定しやすいです。難しい部分は専門家にお任せできるからです。ただし社会情勢や株の需要によって損をするリスクはあります。
投資信託のメリットとデメリットは以下のとおりです。
メリット |
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デメリット |
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専門家に運用してもらうためのコスト(信託報酬)はかかるものの、相場は年0.5~2.5%程度なため、負担は少ないと言えるでしょう。
投資信託のはじめ方&やり方【簡単4ステップ】初心者向けに解説
- 金融機関を選ぶ
- 口座開設する
- 投資信託を選んで買う
- 投資信託の売却益や分配金で稼ぐ
投資信託に難しい手続きは必要ありません。投資初心者でもカンタンにはじめられます。
以下より各ステップについて詳しく説明します。
ステップ1:金融機関を選ぶ
投資をするためには証券会社で「証券口座」を開設します。
証券会社とは株式・債権・暗号資産などを投資家に仲介販売する役割の金融機関です。
証券会社には「対面証券」と「ネット証券」の2種類あります。
対面証券 |
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ネット証券 |
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オススメは利便性・自由度の高いネット証券です。以下のポイントを参考に選びましょう。
- 手数料
- リアルタイム入金の有無(銀行口座からタイムラグなしで証券口座に入金できる)
- ポイントを使った投資の有無
- 銀行口座との相性
証券会社と提携している銀行口座を持っていると、手数料や入金スピードの点で有利になります。
ステップ2:口座開設する
ステップ1で決めた証券会社のホームページから申し込みます。
指示に従って情報を入力するだけでOK。その際本人確認書類として以下を準備しておくとスムーズです。
- マイナンバー確認書類(必須)
- パスポート・運転免許証・保険証 など
オンラインで口座開設する書類がそろわない時は、郵送や窓口で対応してもらえることもあります。
証券口座を開設出来たら銀行口座から投資資金を入金しておきましょう。
ステップ3:投資信託を選んで買う
- 証券会社のサイトからマイページにログイン
- 投資信託一覧のページに移動
- 買いたい投資信託の欄から「買い(買い注文)」を選択
- 金額や分配金の扱いなどを選択
- 注文を確定させる
投資信託を選ぶときは以下の点に注目しましょう。
- どれだけの投資額が集まっているか
→全体の投資額が多いほどリターンも大きくなる - 過去の値動きデータ
→長期的に見て安定・成長しているか - 信託報酬
→高すぎないか・リターンに見合っているか - 分配金の有無
→定期的に分配金をもらえるタイプと売却まで利益確定しないタイプがある
投資信託は基本的に長期間投資で利益を狙います。現在の細かなレートよりも、長期のデータを重視して選びましょう。
ステップ4:投資信託の売却益や分配金で稼ぐ
- 証券会社のサイトからマイページにログイン
- 売却の画面に移動
- 売却する投資信託を選択する
- 売り注文を確定させる
投資信託には売却までの間に分配金の出るタイプと、売却のみで利益を得るタイプの二種類あります。
売却益 | 投資信託を売却して得られる利益。 購入時よりも価値の高くなった時に売却する。 |
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分配益 | 投資信託を保有していると定期的にもらえるお金。 決算日の運用結果に応じて受け取れる。 |
上記2種類の違いをしっかりと把握して、適切な投資をしましょう。
はじめての方におすすめな金融機関3つ【初心者はまずここで口座開設】
金融機関名 | 投資信託買い付け手数料 | 相性の良い銀行口座 | 特徴 |
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楽天証券 | 無料 | 楽天銀行 |
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SBI証券 | 無料 | SBIネット銀行(証券口座と同時開設可能) |
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松井証券 | 無料 | 提携している17機関(詳細) |
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上記はどれも少額投資可能・サポートやツールも充実しているため、非常に初心者向きの金融機関です。
まとめ:投資信託のはじめ方は4ステップ【まずは口座開設しよう】
- 投資信託にはメリットデメリットがある
- 売却益と分配益で稼ぐ
- 専門家に運用してもらえるため初心者にオススメ
ぜひ投資信託でムリのない資産運用をはじめてください。