証券会社を活用できれば、あなたの資産を効率的に増やせます!
- 「そもそも証券会社って何をしているの?」
- 「投資に興味はあるけど手続きって大変?」
- 「銀行に預けたほうが安心できそうだけど…」
この記事を読めば証券会社についての基礎知識を得られ、初心者でも投資をはじめやすくなります。
記事の後半では初心者にもわかりやすい投資の始め方も紹介していますので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
目次
そもそも証券会社とは?何をするところ?銀行との違いは?【わかりやすく解説】
証券会社とはお金で証券(財産を持っているという証明書のようなもの)を売買できる会社のことです。証券を売買する際の手数料や、自社の資金を運用して増やすことで利益を得ています。
私たちにとっては、おもに株式の売買をする際に利用する機関です。
例えば以下のような商品を扱っています。
- 株式
- 投資信託
- FX
- NISA
- 債券
- 暗号資産 など
銀行との大きな違いはビジネスモデルです。証券会社は投資、銀行は預金やローンといった商品を扱っています。
証券会社と銀行のシステムの違いは以下の通り。
証券会社 |
|
---|---|
銀行 |
|
取り扱う商品や用途は、証券会社と銀行で大きく異なります。
証券会社の役割とは?【なぜ必要なのかを簡単に解説】
証券会社は「資金を必要とする企業」と「資金を出資したい投資家」を結ぶ役割を担っています。
この担い手は国内経済の安定・発展のために必要です。
企業は資金を借りて、自社の成長のために投資します。国も同じように債権という借金を作って活動しています。
こうした活動がさらなる利益を生み出し、経済の成長、安定を支えているのです。
他にも証券会社は以下のような重要な役割を果たしています。
- 公平な条件での資金調達を支援する
- 適切な情報を提供し、スピード感を持って売買を成立させる
- 企業の上場(市場で資金調達できるようにすること)を支援する
証券会社の種類とは?【大手の具体例も紹介】
証券会社は「対面証券」と「ネット証券」の2つに分けられます。
種類 | 特徴 | 大手の証券会社 |
---|---|---|
対面証券 |
|
|
ネット証券 |
|
対面証券は注文の手間がかかったり、手数料が比較的高かったりするものの、プロからの手厚いサポートやレアな情報を得られます。
しがらみなく自由な投資をしたい人はネット証券を選ぶとよいでしょう。
証券会社を使った投資のやり方とは?初心者は何から始める?【簡単3ステップ】
口座は各証券会社のサイトから無料で開設できます。
銀行と証券会社の提携によって、手数料無料やタイムラグなしでお金の出し入れのできるサービスもあります。
所有している銀行口座と相性の良い証券会社を選ぶか、投資用の銀行口座を作るのがおすすめ。
証券口座を開設出来たら、投資資金を入金しておきます。
- ネット証券の場合: 証券会社のマイページにログインし、注文画面に移動します。 どの銘柄を何口購入するか入力し、注文確定のボタンを押せば完了です。
- 対面証券の場合: 窓口・電話で買いたい銘柄を伝えて注文します。
いろいろなジャンルや銘柄を少しずつ買っておくとリスク分散できるためオススメです。
- ネット証券の場合: 証券会社のマイページにログインし、注文画面に移動します。 どの銘柄を何口売却するか入力し、注文確定のボタンを押せば完了です。
- 対面証券の場合: 窓口・電話で売りたい内容を伝えて注文します。
確定させた利益は銀行口座に移せば引き出して利用できます。そのまま証券口座に入れておき、さらに投資に回してもOK。
ネット証券は少額から投資できるため初心者にはオススメです。
資金は日常生活に支障のない程度に設定し、万が一の損失にも対応できる範囲で投資しましょう。
まとめ:証券会社とは現金化できる証券の売買を仲介するところ
- 証券会社は経済の安定と発展を支えている
- 対面証券とネット証券2種類ある
- 証券会社と銀行の役割は異なる
証券口座は無料で開設できるため、持っておいて損はありません。
あなたもぜひ投資にチャレンジしてみてくださいね。