住宅ローン選びは理想の広さや設備を手に入れるためにじっくりと検討しましょう!
- 「住宅ローンっていくらまで借りられるの?」
- 「新築じゃなくてもローンは組める?」
- 「ムリなく返済できるならマイホーム欲しいな…」
この記事を読むと、住宅ローンの利用用途や金利のタイプといった基本的な知識を理解できます。
記事の後半では住宅ローンの種類も掲載していますので、ぜひ最後まで目を通してください。
目次
そもそも住宅ローンとは?【基礎知識をわかりやすく解説】
住宅ローンとは、住宅を購入する目的で借入できる商品のこと。基本的に契約者本人が住むという条件で利用できます。
住宅ローンは一度で大きなお金を支払うことなく、高額な買い物が可能になります。
具体的な住宅ローンの利用用途
- 住宅の購入
- リフォーム
- 住宅ローンの借換え
住宅ローンで借りたお金は、月々決められた額を返済していきます。利息はどの金利タイプを選ぶかで異なります。
- 固定金利:完済まで返済額は同じ。金利は変動金利よりも高めに設定される
- 変動金利:5年毎に金利が見直される。将来的に金利が上昇すると返済額の負担は大きくなる
- 固定期間選択:1と2を組み合わせた商品
金利については次の記事も参考にしてください。
住宅ローンの仕組みとは?【お金の流れを簡単7ステップで解説】
- よい物件を見つけたら不動産に購入の申込をする
- 1と同時に金融機関に事前審査を申込む
- 事前審査をクリアしたら本審査へ進む
- 金融機関と金銭消費貸借契約を結ぶ
- 金銭消費貸借契約の約1週間後に融資を受ける
- 購入した住宅の支払いをおこなう
- 翌月より金融機関への返済が開始
金銭消費貸借契約とは
お金を借りて、借りたお金と同等のお金を利息含め返済するという契約のこと
住宅ローンは住宅を担保にお金を借りる仕組みです。そのため、住宅を引き渡された時点での契約となります。
住宅ローンの返済は契約してすぐにはじまるわけではなく引き渡し後、翌月から返済開始となります。
主な住宅ローンの種類とは?ペアローンについても解説
種類 | サービス提供者 | 特徴 | |
---|---|---|---|
1 | 公的融資 | 財形住宅融資 |
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2 | 民間融資 | auじぶん銀行 |
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3 | フラット35 | 住宅金融支援機構 |
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フラット35とは
公的機関と民間の金融機関が手を組んだサービスで、返済期間が最長35年に設定できる
それぞれ条件が異なり、審査の厳しさや金利にも差があります。あなたのライフスタイルに合わせて選んでください。
また、ひとりの収入では住宅ローンが組めない場合、ペアローンという手もあります。
ペアローンとは、収入のある夫婦や親子で住宅ローンを組む方法です。
ペアローンには以下のようなメリットがあります。
- 審査に通りやすくなる
- 借入額を増やせる
ただし、どちらか一方の収入が無くなった場合、もう一方の返済負担が増えてしまうというデメリットはあります。
住宅ローンとはマンションやアパートの購入でも利用できる?
住むことを目的としてマンションやアパートを購入するのであれば、住宅ローンの利用は可能です。ただし経営目的での購入は、住宅ローンを利用できません。
また、戸建住宅と違ってマンションやアパートを購入する場合、評価対象と審査の基準が異なります。
物件 | 評価対象 | 審査基準 |
---|---|---|
戸建住宅 | 物件の価値で評価 | 新しい物件の方が、古い物件より価値があるとして審査基準となる |
マンション・アパート | 土地と建物それぞれを評価 | 土地の市場価格と、建物の価値の両方を含めて審査基準となる |
住宅ローンは住宅を担保にローンを組むため、住宅の価値を評価して審査の基準が決まります。
まとめ:住宅ローンとはマイホームを買うお金を借りられるサービス
- 住宅ローンは基本的に契約者本人が住む目的で利用できる
- 住宅ローンには事前審査と本審査がある
- 夫婦や親子で住宅ローン(ペアローン)を組める
- マンションやアパートでも住宅ローンの利用OK
ぜひあなたに合う住宅ローンを組んで、理想のマイホームを手に入れてください!