コーチングって何?副業コーチになるための3つのファーストステップ

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最近よく耳にする、コーチング。SNSで、「英語コーチ」や「メンタルコーチ」「ライフコーチ」といった言葉を目にする方も多いのではないでしょうか。
コーチングと聞くと、漠然と、「何かを教えてくれるのだろう」ということはわかるけれど、一体どういうものなのか?自分にもできるものなのか?いろいろと疑問が湧いてきますね。

結論として、コーチングは、顧客を獲得できれば稼げる副業です!自分が得意なことを副業にできるコーチングは、自己実現、ひいては生きがいにつながります。
今回は、そんな気になる「コーチング」の意味、副業としてのメリット・デメリット、いくらくらい稼げるのかとともに、副業コーチを始める3つのステップをご紹介します。

コーチングが気になるけれどいまいちよくわからない方、やってみたいけれど自信がないという方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

コーチングとは

まずは、コーチングとは一体どういうものなのかを理解した上で、コーチングに似ているといわれる他のメソッドとはどう異なるのかを説明します。

コーチングのような「人に教えたり相談に乗ったりする立場」である、ティーチング、カウンセリング、コンサルティングはそれぞれどのような特徴があるのでしょうか。

コーチングってどういうもの?

コーチングとは、「コーチング3原則」に基づいたコミュニーケーションを取りながら、人材育成をする手法です。最近では、企業の人材育成の場でもコーチングが活用されています。

1、クライアントとコーチのコミュニケーションが「インタラクティブ(双方向)」であること。コーチングでは、講師が生徒に教えるという関係性ではなく、あくまでもクライアントが主体で、コーチがサポート役であることが特徴です。コーチが問いかけや聞き取りをしながら、クライアントの中に眠っている考え方や才能を引き出し、クライアントが目標を達成するのを支援します。

2、「オンゴーイング(継続)」です。単発の講座やセッションで終わらせるのではなく、継続的にサポートしていきます。コーチングでは、クライアントの自主性を養うことも目的としており、継続的なコーチングと実践を通じて、クライアントが自立することを支援します。コーチは、ただ何かを学ぶ機会を提供するだけではなく、その先の、クライアントが実現したい未来へと連れていけるかどうかが、技量を試される部分です。

3、「テーラーメイド(個別対応)」です。集団に対して同じことを教えるのではなく、クライアント一人ひとりに合ったメニューの提供や個別対応を行うことも、コーチには求められています。

ティーチングやカウンセリングとは何が違う?

コーチングに似ているメソッドに、ティーチング、カウンセリング、コンサルティングなどがあります。それぞれがはっきりと異なるというわけではなく、少しずつ性質が重なる部分もあります。
ただ、関係性や方向性にそれぞれが持つ特徴がありますので、それを図にまとめました。

ティーチングは、ティーチャー(先生・講師) が、知識やスキル、ノウハウを生徒に伝達し教えることです。教育現場や新入社員の育成方法として、主にティーチングが用いられています。効率よく大人数を教育できるというメリットがあります。

上の図で説明すると、ティーチングは、生徒の「目標達成」を目的としている点でコーチングと似ており、生徒に対して一方的に「話す」「指導」するという点で、コーチングとは異なります。

カウンセリングは、クライアントの過去の問題点をカウンセラーが傾聴し、助言をしながら、問題・悩みを解決していく仕事です。過去からの解放、治癒を目的とし、クライアントが元の状態に回復できるよう目指します。カウンセラーが活躍する場は多岐にわたり、臨床心理士資格を持った認定カウンセラー、スクールカウンセラー、企業カウンセラーなどが代表的です。

上の図で説明すると、カウンセリングは、クライアントへの「聴く」「問いかけ」「支援」が重要な要素である点で、コーチングと似ています。異なる大きなポイントは、コーチングが、クライアントの未来の「目標達成」をサポートするのに対し、カウンセリングは、クライアントの過去の「問題を解決」するのを目的としている点です。

コンサルティングは、クライアント企業の経営状況をより良くするために、経営者に対してさまざまな改善策を提案・提示する仕事です。担当する企業の経営指導、業績改善を目的としてアドバイスをしたり、現在では実際の業務を担ったりすることも多くなっています。ITコンサルタント、美容コンサルタント、イメージコンサルタントなど、各分野にコンサルタントが存在します。

上の図で説明すると、コンサルティングは、クライアントの現状の「問題点」を「提案」「指導」していくのが目的である点が、コーチングとは大きく異なるところです。

コーチングはジャンルに縛られない!?どんなジャンルがあるか知ろう!

では、何をコーチするのか、が次の問題ですね!
世の中にはどのようなジャンルのコーチがいるのかを少しご紹介します。参考にしてみてください。

SNSで大人気のコーチング5ジャンル

起業サポートコーチング
起業をしたい人に、起業するためのノウハウを提供し、コーチングを行います。コーチとして起業したい人も、プロ起業コーチにお世話になってから起業する人も少なくないでしょう。起業サポートコーチは、やはり自ら起業をした経験があり、ビジネスを成功させている方がほとんど。起業するにあたって、経験者からアドバイスを受け、さまざまなサポートをしてもらえるのは心強いですね。内容例としては、SNSを活用して宣伝するポイント・コツ、売れる商品の作り方、ビジネス戦略、他企業との差別化、そして個別の継続サポート等があります。
英語コーチング
英語を楽しく効果的に学びたい方や、短期間で英語を上達させたい人に、オンラインの英語コーチがサポートを提供します。メニューは、例えば3か月や半年といった期間に、マンツーマンのオンライン英会話を受講できたり、受講者どうしのコミュニティがあって交流できたりと、コーチによってさまざまな工夫をこらしています。
メンタルコーチング
メンタルコーチは、メンタルを強く保ち、マネジメントし、成長させる技術をコーチングします。特にスポーツチームやアスリートがメンタルコーチングを受けています。また、経営者を対象としたメンタルコーチも多く活躍しています。最近では、メンタルをコントロールしたい、安定させたいと考えている一般の方を対象としたメンタルコーチも増えてきています。各種心理学を学んだコーチがメンタルコーチングを実践しています。近年注目されている、パニック障害や HSP(ハイリーセンシティブパーソン)など、個別の性質に特化したコーチの活躍も目立ちます。
ライフコーチング
ライフコーチングとは、文字通り、クライアントの人生(ライフ)を包括的にサポートをするコーチングです。人生全般における漠然とした悩みを抱えている人が多い現代。また、人生の節目の変化についていけなかったり、自分の目標を見失ってしまったりすることもあります。ライフコーチは、クライアントの人生の悩みや不満をコーチングによって改善し、クライアントが自分を見つけて生き生きとした人生を送る手助けをします。
子育てコーチング
子育てコーチングは、コーチングのスキルを育児に役立てたものです。チャイルドコーチング、マザーズコーチング、育児コーチングとも呼ばれ、いろいろな企業が子育てコーチングの資格講座を提供しています。子育てコーチになりたい人、子育て中で育児にコーチングを生かしたい人、孫の子育てにコーチングを生かしたい人などが受講生となっているようです。

人が悩んでいる内容なら何でも!

結論として、世の中には、ありとあらゆるジャンルにコーチがいます!
何でも自分の好きなこと、得意なこと、伝えたいことを発信していくと、そのジャンルで悩みを抱えている人や向上したい人がついてきてくれます。

上記で挙げたジャンルの他にも、多種多様でユニークな内容のコーチがいます。

たとえば、断捨離系コーチ、ヘルスコーチ、食育コーチ、スピリチュアル系のコーチ、発達障害に関するコーチ、引きこもりに関するコーチ、ママに特化したライフコーチや起業コーチ、海外在住者に特化した起業コーチなど。多くの人が悩んでいる内容なら何でも、コーチングできるといってもいいでしょう。

誰もやっていないジャンルがあれば狙い目です。自分で新しいコーチングビジネスを開拓しましょう!

コーチングにはどんなメリットがあるの?

さまざまなジャンルで必要とされるコーチング。
まだまだ気になることは多いはずです。

ここではコーチングにはどんなメリットがあるのか、なぜ副業に向いているのかを解説します。

時間、場所に縛られない

コーチングは、リモートで人とつながり、サポートもできるので、場所的、時間的な自由が得られることが第一のメリットです。

PCやスマホ、WIFI環境さえあればスタートできるので、ノマドワーカーとも言えます。よって、拠点はどこであっても可能で、海外に住みながら日本にいる人に対してコーチングする人もいます。
もちろん、コーチングのメニューとして、対面での指導やセミナーを開くこともありますが、毎日会社に通う会社員とは自由度に大きな差があります。

コーチングは、時間や場所に縛られないという特徴ゆえに、副業としてもやりやすい分類に入ります。日中は会社員で、夜と休日にコーチングを行っている人も多くいます。

ノマドワーカーを希望するならば、副業コーチングを軌道に乗せて本業にすることができれば、憧れの自由なライフスタイルを手に入れることができます。

起業のリスクが少ない

コーチングの重要な要素は、クライアントとの会話、対話です。そのために最低限必要なものは、インターネット環境とパソコンやスマートフォンですね。
つまり、オフィスや倉庫など、一切持たずに起業することができます。

また、手元の資金がなくても起業が可能。運営費用もほとんどかからないため、利益率を高く見込めます。

ネットショップなどの小売販売業の副業と比べても、在庫を持たないというメリットもあり、総合して起業のリスクが少なく、始めやすい副業といえるでしょう。

今までの経験や強みをそのまま活かす

コーチングは、自分の好きなことを人に伝える仕事です。今までやってきた仕事の経験、特技、趣味を活かして、クライアントの目標達成のお手伝いができるのです。
たとえば、英語が得意で英語のドラマを見るのが好きな人なら、「ドラマで学ぶ英会話コーチ」、営業のお仕事をしていた経験があり実績のある人なら、「セールスコーチ」をすることができますね。

コーチをやっていると、コーチングという仕事が自分の「人生の目的」や「ライフワーク」となっていくものです。
結果、コーチングをしながら、大きなやりがいを感じることができます。

自分の好きなことをして人の役に立つことほどの生きがいはなかなか見つけることはできません。

何より自分自身が成長できる

コーチングを学ぶことで、自分に対して行う、セルフコーチングをすることができます。
セルフコーチングとは、自分の目標を設定し、現状を把握し、自身との対話をしていくスキルです。それによって、自分の成長を促すことができます。

また、家庭を持っている人にとっては、育児にもコーチングを活かすことができたり、会社員であれば部下の育成にも役立てたりすることができます。

さらには、コーチングをしていく上で、自分も常にインプットを怠らず、学び続けていかないといけません。日々行うクライアントとの対話の中で、さまざまな気づきや学びも得られます。
そのような意味でも、コーチングを通して自分自身が何より成長できます。

コーチングってハードルが高い!?注意点を学ぼう

コーチングは、インターネットで調べても、やり方がいまいちわからない!と感じる人も多いのではないでしょうか。
コーチングの仕事は、会社に入って一から教えてもらうわけではないからです。

そのため、まだまだ認知度の低い仕事といえます。

さまざまな角度からデメリットについても考慮しましょう。

知識やスキルが必要で難しそう

コーチングの仕事は、人に教える立場であるわけで、その道のプロというイメージが強く、「膨大な知識や秀でたスキルが必要なのではないか」「難しそう」「自分にできるのかな」と自信が持てない方もいると思います。

たしかに、稼いでいるプロコーチの方々のWebサイトや動画を拝見すると、自信にあふれ、経歴も立派で、なにもかもがうまくいっているような印象を受けます。

でも、どんな人でも最初は心配や不安からのスタートだったでしょう。必要以上に不安にならなくても大丈夫です。

集客が難しく収入が不安定

コーチングには、インフルエンサーとしての側面も必要になります。

まずは人に知ってもらわないと始まらないので、集客が重要。現代の主な集客方法といえば、SNSによるフォロワーの獲得です。
各媒体に適したコンテンツを上げて、ターゲット層に響く集客を自分自身でしなければいけません。

フォロワーが少ないうちは、顧客獲得にもつながりにくいため、収入面が不安定であるというデメリットは否めません。

怪しいビジネスだと思われる

コーチングを知らない人からすると、「怪しい」「うさん臭い」などと思われてしまうケースがあるようです。

怪しまれてしまうのは、実際の目に見える商品ではなく、価値を提供してお金をいただくから、というのが1つの理由だと思います。
もう1つは、コーチング自体が一般的に、ビジネスとしてまだまだ浸透していないことも関係しています。

家族や友人に話したときに、怪しいことを始めたのでは?と思われないように、明確なビジョンを持ち、真摯に取り組みましょう。

独立起業のハードルが高い

「副業」という点にポイントを絞ると、本業の時間はコーチングの活動ができません。
そのため、「副業のコーチに人生を預けられない!」とか「本業にしないと顧客獲得は難しい!」という意見があることは事実です。

ただ、急に収入源をコーチング一つに絞る怖さはあると思いますので、自分の状況や向き不向きに応じて、副業か本業かゆっくりと決めていくといいでしょう。

すぐに独立起業というのはハードルが高いですが、副業で始めて、軌道に乗ったら独立するのがベストです。

コーチングでどれくらい稼げる!?

コーチといっても、初心者からベテランまで幅広いので、皆さんどれくらい稼いでいるのか、はっきりとした数字はありません。
中には、月収100万超えや、年収1000万円を超えるプロコーチもいらっしゃいます。

だんだん上を目指すにはどうすればいいのでしょうか。

稼いでいるコーチと稼いでいないコーチの違い

稼げるコーチになるために必要な要素は何でしょうか。

マインド、自分の価値を伝える力、副業コーチとしての戦略、集客力、人間性、そしてコーチングの経験や実績が合わさったものがコーチング力ということだと思います。

まずは、「マインド」から変えていきましょう。
副業で始めるとしても、「コーチングで稼ぐ!」という強い思い、固い決意が必要なのではないでしょうか。

そのあとは、行動力がキーとなります。稼いでいる人は、やはり人並み以上の努力をしています。

稼ぐための行動、つまりブログやメルマガ、動画撮影などを毎日行って、クライアントとの距離を縮める努力をする必要があります。

コーチング価格の設定方法

コーチングの内容、人気や実績によって、1時間のコーチングフィーは変わってきます。
だいたいの相場は、特殊なジャンルを除いて、1時間あたりのセッションで、1万円~3万円のようです。

自分で設定する料金ですので、実績を積みたくて、1時間あたり500円~3000円という低価格に設定している人もいますし、需要と自分の実力、人気度を見ながら、徐々に1時間5万円~10万円のような高額に設定している人もいます。

中でも、価格を決める判断材料となるのは、自分の経験や実績です。さまざまな経歴や功績を持っている人は、最初から高額なセッションを提供しても、需要はあるでしょう。

また、コーチングのジャンルによっても相場は異なりますので、同ジャンルの他コーチの設定金額を参考に決めていくといいでしょう。

副業コーチ、どうやって始める?大事な3つのファーストステップ

軌道に乗れば稼げる副業コーチですが、どのように始めたらよいか戸惑ってしまいますよね。

初めてでもとりかかりやすい、コーチングスキルの学び方を3つご紹介します。

①行動が第一の鍵!

知識をどれだけ蓄えたとしても、コーチングスキルを学ぶためには、最初の一歩を踏み出さなくては始まりません。

まずは、自分自身を知ること。自分が好きなことは何なのか、パッションを持っていることは何なのか、自分が提供できる価値にはどんなものがあるのか、どのような人のどのような悩みを自分は解決できるのかについて考えを巡らせてみましょう。

やりたいことがわかれば、おのずと事業のコンセプトが確立できてくるでしょう。

起業に必要な準備をしよう

起業に必要な基本のコンポーネントは、事業のコンセプト、キャッチコピー、肩書き、商品、集客です。
一つ一つ考えていく必要があります。

集客は、Webマーケティングが基本となります。ツイッター、ブログ、インスタグラム、YouTube、LINE、メールマガジンなど、効果的に使えるものはすべて使っていくのがいいでしょう。
多くのコーチは、無料と有料コンテンツ両方を発信しています。無料で発信する目的は、広くフォロワーを獲得し、知名度を上げるためです。

コーチングにおける商品というのは、有料コンテンツです。物質的な商品とコンテンツの組み合わせでコーチングをしている人もいます。

たとえば、ストレッチのコーチングの場合、「ストレッチコーチング&ストレッチの基本ブック付き」という内容の販売をすることができます。
無料コンテンツ、安めのコンテンツ、高額コンテンツ、とチョイスがあると幅広い顧客の獲得に効果的です。

他にも、集団でのコーチングと個別コーチングを組み合わせたり、受講者たちが集まってセミナー合宿や旅行に行く企画をしたりすると変化が出ておもしろいですね。

顔出しは必要?カリスマ性はなくてもいいの?

顔出しをして自分をさらけ出す人が、共感を得られやすい部分は大きいとは思いますが、顔を出さないで集客するコーチも少なくありません。
集客時は顔をあまり出さず、横顔やうつむき加減での写真を使い、個人的に関わるようになった人にだけ自分を公開するというパターンも可能です!

起業コーチや経営者向けのコーチなどは、たしかにカリスマ性を感じる人が多いのですが、ジャンルによっては派手な魅力がなくても全く問題ありません。
カリスマ性の代わりに、毎日欠かさずコンテンツをアップしたり、誠実に一人ひとりの対応をするなど、努力の面で人気を得ることも充分可能です。

また、自分のネガティブな経験や特性を強みに変えてコーチングする人も多くいらっしゃいます。たとえば、HSPでも輝く生き方コーチ、パニック障害克服支援コーチ、引きこもり解消コーチなどです。

②講座を受講して資格をとろう

コーチング資格は、国家資格はなく民間資格のみとなっています。教室での対面講座の場合は30万円~50万円が相場となっており、高額のものは80万円~100万円の講座も。
オンライン講座もあり、3万円~10万円が相場となっています。それぞれの団体、企業が、独自のコーチング資格を提供しています。

コーチング資格を提供する団体・企業をいくつかピックアップし、代表的な講座や受講期間、価格などを表にまとめました。

企業名 講座名 受講期間 価格 学べる内容
日本コーチ連盟 【コーチアカデミー】基礎コース 全6回(3か月間) 115,500円 [対面講座] コミュニケーションのスキル(傾聴方法、承認、質問技法等)を学びます。
一般社団法人コーチング心理学協会 認定ナラティヴ・コーチ養成講座 2日間 22,000円 [オンライン講座]ナラティヴ・アプローチを用いたコーチングを学びます。2日目は応用編で、心理テストやカードゲームの使い方も習得できます。
国際コーチ連盟(ICF) コーチ養成講座 Essentialコース 60時間 436,360円 [オンライン講座]コーチングの原理、コーチングスキルを学びます。内容は、国際コーチング連盟が定める核となる能力水準に準拠しています。
トラストコーチングスクール ベーシック講座 2-3時間程度 20,000円 [対面講座]コーチングの唯一のルール、コーチング3原則、自己信頼ベースを見直す、 タイプ別コミュニケーション診断等を学びます。
ライフコーチワールド(LCW) LCWライフコーチトレーニング 半年間 400,000円 [対面+オンライン講座]コーチング序論、ライフコーチの在り方、スキル、事業家としてのノウハウ等を身につけられます。
キッズコーチ協会 キッズコーチ検定 1日 5,500円 [対面講座]キッズコーチのスキルを中心とした1回完結の講座と試験。コミュニケーションスキル、リスクマネジメント、発達心理学などの基礎知識を身につけられます。

コーチングの資格は、副業コーチをするために必須ではありませんが、コーチング資格を取ることにより、どうやって始めたらよいかわからないという問題から、一歩踏み出すことができますね。

資格を取得することで、その会社の「認定コーチ」として登録され、コーチを必要としている人や企業へと派遣してくれるというメリットもあります。

③すでにコーチをしている人から学ぼう

資格を取得しなくても、コーチングスキルを身につけることはできます。

まずは、コーチングがどのようなものなのかを体験するためにも、自分がプロコーチからコーチングを受けることから始めてみましょう。
SNSで気になったコーチがいたら、その方のコーチングを受けてみると参考になるでしょう。

起業のノウハウを知りたければ、起業コーチのコーチングを受けることもオススメです。

コーチングビジネスだけにとらわれず、起業塾のようなところに入門するのも勉強になります。

起業塾は、起業するために必要な実践的な内容を教えてくれます。
実際に起業した人から、ビジネスの仕組みや、集客のやり方やコツ、商品・メニューの設定の仕方、契約までの流れを学ぶことができるのでオススメです。

また、起業塾のような場では、ビジネスをやる上で必要なマインドも教えてくれます。

たとえば、お金に対する概念というのは、人それぞれ。お金を得ることに対してマイナスなイメージがあり、自分が高額商品を売るということに抵抗がある人は意外と多いものです。
起業する上で、ネガティブなマインドセットがあれば、取っ払っていく必要があります。

さらに、起業塾では、成功者からノウハウを学べるだけでなく、仲間ができるのも大きなメリット。同じような立場の人たちと触れ合い、相談や共に成長することができます。

一歩を踏み出そう!

以上、さまざまなタイプのコーチングや、コーチングを副業として始めるための手順について解説しました。

コーチングは、始めるのにハードルが高いと感じてしまう一面もたしかにあります。
この記事で、少しでも、自分でもできそうだ!やってみたい!と思っていただければ幸いです。

まずは、本や無料のコーチング術を公開しているサイトなどを参考にして学び、徐々に、友人や知り合いに無料のクライアントになってもらって実践していくと自信がついていきます。

どこからでもいいので最初の一歩を踏み出してみる、そうすればきっと景色が変わっていくと思います!

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