女性ライバーになろう!ライブ配信が副業初心者におすすめな理由

ライバー
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「初見さん、いらっしゃい」「〇〇さん、投げ銭ありがとう!」

今や、人気コンテンツとしての地位を確立したライブ配信。

皆さんは、配信で報酬を得る「ライバー」をご存知でしょうか。
ライバーは自由度が高く自分のペースに合わせて活動できるため、実は副業にもってこいのお仕事。

今回は、そんなライバーについての情報をまとめてみました。
配信ライバーが何なのかすら分からないという方向けに、基本情報から詳しくお伝えします。

この記事が、配信ライバーに興味がある方の参考になれば幸いです。

ライバーってどんな副業?

ライバーは、ライブ配信でお金を稼ぐ人のことを指します。

テレビの放送スタイルに「生放送」がありますが、ライブ配信も生放送の一種。
テレビほど大規模ではありませんが、リスナーさんに映像をリアルタイムで届けます。

ライバーの主な収入源は、投げ銭と呼ばれる有料アイテム。
配信を見にきてくれた人がライバーを応援するために送るもので、報酬額は利用する配信アプリの換金率に沿って決定します。

送られてくる投げ銭が多ければ多いほど収入も増加するため、ライバーにとってファンの存在は必須。
コツコツと配信して、投げ銭を送ってくれるリスナーを増やす必要があります。

始めてからすぐに収入を安定させるのは難しい副業ですが、人気が出れば「ライバードリーム」も不可能ではありません。

Youtuberと同様、好きなことで生きていく夢のあるお仕事です。

配信アプリに登録するだけ!

ライバーを始めるのってなんか大変そう、と思っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ライブ配信は専用アプリに登録するだけで簡単に始めることができます。

好きな配信アプリを選んでダウンロードし、IDやパスワード、ニックネームなどの登録を行いましょう。
TwitterやLINE、Googleと連携しているアプリも多いため、既存のアカウントを利用すると簡単に登録ができます。

また、配信に必要なのはスマホのみ。
ASMR(注1)配信などがしたければ専用マイクも必要になりますが、始めは無理して高い機材を買う必要はありません。

まずはスマホ一台で配信してみて、続ける過程でどんどん機材をアップグレードしていくのがおすすめです。

ライバーは思い立った5分後には活動をスタートできるほど自由度の高い副業。
この手軽さは、配信ライバーの特権といえるでしょう。

(注1)ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)は、直訳すると自律感覚絶頂反応。
視覚や聴覚の刺激によって、心地良さや背筋にゾワゾワを感じる反応を指します。

オーデションや事務所所属も選択肢のひとつ

知名度の獲得は、ライバーとして活動するうえでの大きな課題です。

今や、ライバーはトップクラスに人気の高い副業のため、活動者はどんどん増えている状況。
そんな中で、他のライバーから頭ひとつ抜けるにはかなりの根気強さや運が必要になります。

自分ひとりでライバーとして人気になる自信がないという人は、「オーディション参加」や「事務所所属」がおすすめです。

ライブ配信アプリ「SHOWROOM」「17live」では、ライバーを発掘するオーディションやイベントを頻繁に開催しています。

このオーディションで上位に食い込めば、知名度はぐんとアップするでしょう。
オーディション期間は多くのリスナーと交流できるため、結果を残せなくても参加するメリットは充分にあります。

また、事務所所属にもメリットがあります。

配信ライバーに特化したマネジメント事務所は、ここ数年でかなり数を増やしています。
業界で大手とされる事務所に所属できれば、それだけでライバーとしての信頼度はぐんと上がるでしょう。

ここでは、有名なライバー事務所をいくつかご紹介します。

ベガプロモーション 6,000人以上のライバーが所属する国内最大手のライバー事務所。国内にあるほぼ全ての配信アプリを取り扱う規模の大きさが最大の特徴。
321 人気インフルエンサーであるゆうこすが設立したライバー事務所。マネージャー制度の手厚さやライバー同士の勉強会に定評あり。
ONECARAT 「有名Youtuber ラファエル」や「カリスマキャバ嬢 進撃のノア」がアドバイザーを務めるライバー事務所。充実したサポートが強み。

その他にも、

・ライブ配信以外の仕事をもらえる
・同じ事務所のライバーとコラボができる
・ホームページ等にプロフィールを掲載してもらえる

など、事務所に所属することでリスナーに知ってもらえる機会が一気に増えます。

しかし、マネジメント料を取られたり、所属条件が厳しかったりとデメリットも存在します。
何かしらの制約は生まれますので、自由に活動したいという人にはあまり向いていないといえるでしょう。

収入は「投げ銭」に左右される

ライバーの収入は、リスナーからの投げ銭に依存します。

後ほど詳しく記載しますが、各配信アプリの換金率は大体20%〜50%程度。
仮に、換金率50%のアプリで10,000円分の有料アイテムをもらった場合、それだけで5,000円の収入が得られます。

そのため、多くのリスナーから投げ銭をもらうだけでなく、一回の投げ銭で高額を獲得できるかも報酬を決める重要なポイント。

リスナーが初見から高額の投げ銭をすることはほとんどありません。
リスナーと信頼関係を築いて「応援したい」と思ってもらう存在になることが何よりも大切です。

また、ライバーの収入階層は大きく3種類に分かれています。
トップライバーなら月に100万円以上、中堅ライバーなら月に数十万円、新人ライバーなら月に数千円から数万円といった具合です。

配信アプリによって多少の差はありますが、初心者も努力次第で充分に稼ぐことが可能です。
まずは、月数万円を安定して稼ぐことを目標に配信活動を続けてみましょう。

ライバーは初心者向きの副業なのか

この世には多くの副業が存在しますが、ライバーは果たして副業初心者に適した仕事なのでしょうか。
ライバーの特徴について、メリット、デメリットを取り上げながらご紹介します。

メリット①:スキマ時間を活用できる

ライバーの活動時間には縛りがありません。
早朝におはよう配信をしたり、深夜にゲーム配信をしたりと自分が好きな時間にいつでも配信ができます。

リスナーも配信を見にいきたいと思う時間は、人によってさまざま。
テレビ業界でゴールデンタイムとされている午後7時から10時以外の時間帯にも意外と需要があったりします。

そのため、昼間は本業に励み、家を出る前や帰宅後に副業として配信することも充分可能。

スキマ時間を活用して無理なく活動できるのは、ライバー最大の魅力だといえるでしょう。

メリット②:スキルが必要なし

ライバーとYoutuberは混合されがちですが、ひとつ大きな違いがあります。
それは、「動画編集スキル」が必要か否か。

Youtuberは撮影した動画を見やすく編集してアップロードするのが一般的ですが、ライバーの映像は全て生配信。
映像がそのままリスナーに届けられるため、動画編集する必要は基本的にありません。

ライバーに必須とされるスキルは特にないので、初心者でも始めやすい副業といえます。

デメリット①:身バレの可能性がある

ライバーは声や顔も出した状態で配信を行うため、個人情報が漏れてしまうことがあります。
ライバー活動をオープンにしていれば特に問題ありませんが、隠している場合は時としてリスクになることも。

人気ライバーの中には、芸能人並みにプライベートのない生活を送っている人も少なくありません。

そのため、

・本業の関係者や友人に絶対バレたくない
・プライベートは大切にしたい

という人にはあまり適した副業ではないでしょう。

デメリット②:事務所が悪質なケースも…

先ほど事務所所属について記載しましたが、ライバー事務所の中には悪質な組織もゼロではありません。

「事務所に入ったのに一切サポートしてくれない」「辞めたくても辞めさせてもらえない」など、事務所サイドとトラブルになるケースも。

・契約時に給料の話を一切しない、質問しても曖昧な返答しかしない
・レッスン料などのお金を要求してくる
・ノルマがある

といったライバー事務所には、特に注意してください。
このような事務所は、ライバーをうまく言いくるめて契約を結ばせる場合も多いです。

そうならないために、契約前に契約書の内容は必ずチェックしておきましょう。

ライバーは挑戦する価値のある副業!

結論から言えば、ライバーはメリットの多い副業です。
身バレなどのリスクもありますが、いつでも活動できる自由度やスピード感はライバー特有の強み。

また、スキルが必要ないので、配信スタイルを確立してしまえば先輩ライバーに引けをとらない活動ができます。
初心者でも参入しやすいため、副業初心者には最適なお仕事といえます。

配信アプリは何を基準に選ぶべき?

近年、需要の高まりと共に配信アプリはどんどん増加しています。
数あるアプリの中からどれを選べばいいのか、ここではその判断基準をご説明します。

ユーザー数が多いかどうか

配信アプリの利用者数は、ライバーにとって最重要と言っても過言ではありません。

ユーザー数とリスナー数は比例傾向にあるため、基本的にユーザーは多ければ多いほどリスナーも多くなります。

競合するライバーの数が少なくても、配信を聞くリスナーの数も少なければ本末転倒。
ユーザー数はアプリの将来性も決定づけるため、事前確認は必須です。

ユーザー数は、各アプリの総ダウンロード数を参考にしてみてください。
また、話題性やアクティブユーザーの数を測るために有効な方法は以下の2点です。

・アプリストアのダウンロードランキングを見る
・ランキング上位のライバー配信にどれくらいの人数が集まっているのか確認する

ユーザー数は多すぎると埋もれてしまう可能性が高まりますが、少なすぎるとアプリ自体の将来性がありません。

バランスをうまく考えて、自分に適したアプリを選びましょう。

配信アプリの特徴をチェック

配信アプリは、それぞれ独自の特徴を持っていることがほとんど。
それらを比較することも、配信アプリを選ぶうえでの有効な手段になるでしょう。

例えば、

顔出しが嫌という人 音声メインの配信アプリやバーチャルキャラクターを活用した配信アプリ
ゲーム実況がしたい人 ゲーム配信を想定した高画質の配信アプリ

といった感じです。

配信アプリには、その特徴を求めたリスナーが多く集まります。
アプリにあった配信スタイルを確立することで、見てもらえる機会もぐんと増えるでしょう。

換金率もアプリごとに異なる!

アプリを選ぶ際、換金率も無視できない項目です。

リスナーが利用できる有料アイテムの最低額から最高額までの振り幅、そこからライバーに入る金額の割合など。
これらは副業としての収入を決めるものであるため、始める前にきちんと把握しておきましょう。

また、ポイントの最低換金額にもアプリによって差があります。
基本的に、配信アプリは投げ銭に応じてポイントが付与され、それらを換金することで報酬が獲得できる仕組みです。

しかし、1ポイント貯めたら1円が貰えるわけではなく、換金にはある程度まとまったポイントが必要になります。
最低換金額は300ポイントからのアプリもあれば、5000ポイント以上を基準とするアプリまでさまざま。

稼いだポイントをすぐにお金に変えたいという人は、事前にしっかりチェックしておきましょう。

初心者におすすめの配信アプリ5選

配信アプリには、具体的にどんなものがあるのでしょうか。
数ある中から、初心者でも使いやすい配信アプリを5つピックアップしました。

各配信アプリの特徴を比較して、自分に合ったものを選んでみてください。

Pococha

Pocochaは、モバイルゲームで有名な「DeNA」が運営するライブ配信アプリ。
インターネット関連事業に定評のある会社が運営を担っているため、安心して利用できるのが魅力のひとつです。

Pocochaが初心者にオススメである1番の理由は、「時間ダイヤ」の存在。

本来の配信アプリでは「投げ銭」がなければ報酬は発生しません。
しかし、Pocochaでは通常の投げ銭+ランク帯に応じた時給制度が導入されています。

ランク帯はE1〜S6まであり、ランクが上がれば上がるほど獲得できる時間ダイヤの数は増加します。

ランク 通常 2,3位 1位
S6(最高) 5,500 11,000 16,500
B3(中堅) 1,600 3,200 4,800
E1(最低) 30 60 90

時間ダイヤが獲得できるのは1日で最長4時間。
そのため、中堅ランクであるB3の場合、1日で最大1,600ダイヤ×4時間=6,400ダイヤを獲得することができます。

1ダイヤ=1円で換金できるため、現金に換算すると6,400円。
また、ランク別ランキングで上位に食い込むと、もらえるダイヤが2倍、3倍と増加するため、さらなる報酬UPが見込めます。

毎日コツコツと配信をすれば確実にダイヤを増やせるのは初心者に嬉しい仕組みです。

SHOWROOM

ベストセラー書籍『メモの魔力』の著者、前田祐二氏が代表取締役社長を務める株式会社SHOWROOMの配信アプリ。
タレントやアイドルをはじめとする芸能人の利用が多く、配信アプリとしての知名度は抜群です。

SHOWROOMが初心者にオススメな理由は、オーディションを頻繁に開催しているから。

新人ライバーは知名度の向上が成功の鍵を握ります。
リスナーに選ばれる存在になるには、配信を見てもらうきっかけ作りが何より大切。

オーディションは、そんな状況に置かれたライバーにとって絶好の機会となるでしょう。
イベントは、SHOWROOMのイベントページで紹介されています。

アイドルや読者モデル、声優などの各種オーデオションに加え、SHOWROOM公式が開催する「リスナー倍増企画」なども。
参加するとイベント一覧でトップに表示されるため、リスナーに見つけてもらいやすくなります。

有名になるきっかけを掴みたいという人に、一押しのアプリです。

spoon

spoonは株式会社Spoon Radio Japanが運営する配信アプリ。
「音声配信」に特化しており、他の配信アプリとは一線を画す存在です。

spoonでは、顔出し配信一切なし。
ライバーは映像ではなく、音声のみをラジオ感覚でリスナーに届けます。

音声配信を強みとするアプリといえば、他に「Voicy」や「Podcast」がありますが、これらは生配信に対応していません。
それだけでなく、Voicyには通過率1.6%とも言われている厳しい審査があります。

「生配信」「審査なし」でライバーを始めたいというのであれば、spoonは最適なアプリといえるでしょう。
顔出しせず、気軽に配信を行いたい人にオススメです。

HAKUNA

HAKUNAは2019年7月にサービスを開始した海外発の配信アプリです。
他の配信アプリに比べると認知度は低いため、怪しいと感じる人もいるかもしれません。

しかし、運営を行う株式会社MOVEFAST Companyは、韓国のソーシャルプラットホーム「HYPERCONNECT」の日本法人。
大手外資系企業がベースになっているため、充分に信頼できる配信アプリです。

HAKUNAはリスナーとの距離感が近いのが最大の特徴。
「最大4人のゲストと行う同時配信」や「ビデオモードとラジオモードの切り替え」など、独自の機能を豊富に取り揃えています。

HAKUNAのライバーは、これらの機能をうまく使ってリスナーと密な交流関係を築いています。
大人数の前で配信するのが苦手な人やリスナーと深いコミュニティを作りたいという人にオススメのアプリです。

トークライバー

トークライバーは女性専用のライブ配信アプリ。
リスナーには「マシェライブ」という視聴者専用のアプリがあり、ライバーとリスナーは異なるアプリを使用します。

トークライバーの魅力は、なんといってもライバーが圧倒的に稼げる仕組み。
ギフトがもらえる「オープン配信」に加え、リスナーと2ショットで話す「音声/ビデオ通話」や「メッセージ」などの機能があります。

「音声/ビデオ通話」は1分で最大60円の報酬が得られるため、時給換算すると3,600円もの高待遇。
「メッセージ」も1通10円の報酬がゲットできるため、やりとりに応じて確実に稼げるのは嬉しい点です。

また、運営側のサポートも充実しています。

視聴者専用アプリ「マシェライブ」のリスナーは、ほとんどが男性。
そのため、通話で性的なことを要求されたり、セクハラ発言を受けたりするのではと心配している方もいるかもしれません。

しかし、運営側がアダルトやプライバシー保護を厳しく規制しているので大丈夫。
通報やブロックへの対応が徹底していると運営を評価する声も多いため、初心者でも安心して利用できます。

男性とおしゃべりするのが得意という方には、ぜひオススメしたいアプリです。

他の副業にはないライバーの楽しさとは

ライバーは、ここ数年で急激に認知度が上がった副業です。
まだまだ理解が進んでいない部分もあるため、時には胸を張って副業と言えないこともあるかもしれません。

しかし、あえて言いましょう。
ライバーは副業にする価値のあるお仕事です。

自由度の高さやリスナーという存在に出会えるのは、ライバーならではの醍醐味。
特に、自分のことを応援してくれている人がいるというのは、それだけで励みになります。

コミュニケーション不足が問題視されている現代で、知らない誰かと交流する機会は本当に貴重なもの。
リアルとはまた違った新しい自分になりたい人は、この機会にぜひライバー人生を始めてはいかがでしょうか。

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