債務整理は信頼できる所に依頼しなければ、さらに借金を増やすことになるかもしれません。

この記事を読めば債務整理詐欺の手口や騙されない方法がわかります。

記事の後半では債務整理を依頼できる安全なサービスも紹介していますので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

債務整理の詐欺手口5つまとめ！【騙されない方法も紹介】

	種類	手口	騙されない方法
1	整理屋	「過払い金を代理請求する」「減額交渉する」といって着手金を持ち逃げ チラシやweb広告・電話などで接触 弁護士や公的な法人を名乗る	こちらの依頼なしに接触してくる時点で詐欺と考える 相手にしない
2	紹介屋	「返済金の資金繰りを助ける」「いい貸金業者を紹介する」といった言葉で接触 不法金利の貸金業者でさらに借金させる 紹介料として借りた金額の数割をとる	きちんとした金融機関以外で借りない 借金を増やさない
3	非弁提携（名前貸し）詐欺	詐欺グループと弁護士の癒着 お金に困った弁護士が整理屋や紹介屋に名前を貸す 「弁護士のついている会社だから大丈夫」と思わせる だまし取ったお金の数割は弁護士に入る	弁護士すべてを信用しない 依頼していない場所からの接触は相手にしない
4	減額シミュレーター詐欺	「借金を減額できるかシミュレーションできる」といったweb広告 入力した個人情報を詐欺集団に利用される 詐欺グループから電話やDMが届くようになる	個人情報をむやみに登録しない 接触してきても相手にしない
5	悪徳弁護士・司法書士	債務整理に詳しくないのに依頼を受ける 成功報酬や依頼料が他事務所に比べて高すぎる 明記されていない料金を払わされる 相談のみのつもりでも依頼として金銭を要求　など	まずは法テラス（国によって設立）を利用する 複数の事務所を調べて相場を把握する

原則として弁護士・司法書士や公的機関側から債務整理に関して、連絡をしてくることはありません。

また「過払い請求」は20～30代前半にはほぼ当てはまりません。該当する時期に借入可能な年齢ではなかったためです。

2010年以降の借り入れにもかかわらず、過払い請求の提案をされた場合も詐欺だと思ってください。

債務整理の詐欺に遭ったらどうすればいい？騙されたお金を取り戻す方法は？

詐欺被害に遭ったと気づいたら、信頼のおける専門家や機関に相談しましょう。

また騙されたお金を取り戻す方法はあります。たとえば弁護士に交渉してもらうことで、お金を取り戻せることがあります。

「変だな」と感じた時は、会話を録音する、メッセージや書類を保管するなどして証拠を保管しておきましょう。

債務整理の詐欺被害に【おすすめ相談先3つ】まずは無料相談

相談先	相談費用	特徴
消費者ホットライン	無料（通話料のみ自己負担）	消費生活全般の相談を受けてくれる 適切な消費生活相談窓口を紹介してくれる 専門的な相談窓口を知りたい時にオススメ
法テラス	無料	カンタンな電話相談から依頼まで幅広く対応 契約している弁護士も相談は無料 依頼料や着手金は適正価格以下なので安心 弁護士費用を立て替えてくれる制度もある（分割返済） お金を取り返したい・トラブル解決したい時にオススメ
警視庁相談ホットライン	無料（通話料のみ自己負担）	「これって詐欺かな？」という段階でも相談可能 専門の相談窓口に案内してくれる 怪しいけど確信はないときの相談にオススメ

上記はすべて無料で相談できる窓口です。必要な段階に合わせて利用しましょう。

債務整理を依頼できる安全なサービス3つ！【借金に悩んでいる人は必見】

サービス名	着手金	報酬（任意整理）	特徴
債務整理・自己破産相談センター	無料	基本報酬：1社あたり19,800円～ 減額報酬：無料	相談実績10,829件以上 費用分割払い可能 基本報酬のみで依頼できる
はたの法務事務所	無料	基本報酬：1社あたり22,000円～ 減額報酬：減額した分の10％	相談実績20万件、27年の老舗 費用分割払い可能 出張対応無料 解決後の立て直しサポートも◎
アヴァンス法務事務所	11,000円～	解決報奨金：1社あたり11,000円 減額報酬：減額した分の11％	相談実績23万件以上 返済額を預ければ借入先との間に入って返済してくれる 途中で返済が苦しくなった時も再交渉してもらえる 着手金は分割払い可能

上記はすべて全国対応・女性専用窓口ありのオススメサービスです。実績も豊富なため、初めて相談する人でも不安なく利用できるでしょう。

まとめ：債務整理の詐欺に注意！【騙された場合は専門家に無料相談しよう】

借金の返済に焦っている時は、思わぬところで詐欺の被害に遭いやすくなります。

ぜひこの記事を参考に、適切な債務整理を行ってくださいね。