趣味を活かそう!センスを副業にする写真販売の始め方

ストックフォト

インスタントカメラやInstagramの流行で趣味にする人が増えているカメラ。

見た瞬間に圧倒される絶景写真や、夜の街を切り取ったエモい写真、子どもやペットを撮影した癒し写真など、撮る人の個性が光る点に面白さがあります。

今回は、そんな個性を武器にした副業「写真販売」をご紹介。

「好きなことを仕事にする」ためには何が必要なのか、始め方や注意点などを詳しく説明していきます。写真好きの皆さんは、ぜひ参考にしてみてください。

写真販売でお金が稼げる!写真副業とは?

スマホの国内保有率が8割を超える現代。写真撮影は人々にとってますます身近なものとなっています。

そんな写真でお金が稼げてしまうことを、みなさんは知っているでしょうか。

カメラ好きはもちろん旅行好きにもオススメの今すぐ始めるべき副業「写真販売」について、まずは概要をご説明していきます。

写真販売は初心者でもチャレンジできる副業!

写真販売とは、文字通り自分が撮影した写真を売って収益を得る仕事。WEBサイトや広告、ポスターなど、販売した写真はあらゆる用途で使用されます。

「これって、プロカメラマンがする仕事じゃないの?」と思っている皆さん、写真販売は初心者の方でも気軽に始められる副業です。

写真の専門知識はあるに越したことはありませんが、マストではありません。写真販売で重宝されるのは、「技術力のある写真」ではなく、「使いやすい写真」であるからです。

ブレないように写真を撮る、逆光に気をつける、光飛びは避ける、といった基本事項をおさえれば、カメラ関係の仕事をしたことがなくても収益をあげることは充分可能です。

画像の加工技術があるとさらに稼げる!

あえて必要なスキルをあげるとするなら、加工技術でしょう。いくら魅力的な構図でも、暗かったり余計なものが写っていたりすると価値が下がってしまいます。

無加工が悪いわけではありませんが、売れている写真ほど画像を調整しているのもまた事実。簡単な加工はスマホでもできるので、初心者の方はまずスマホ加工で明るさ調整やトリミングに慣れることをオススメします。

慣れてきたら、「写真の一部を消す」「文字を入力する」等にもチャレンジしてみましょう。これらができるようになれば、写真の幅はさらに広がります。

以下では、写真加工に最適なスマホアプリを2つご紹介します。

初心者でも使いやすいアプリを選ぶなら『Snapseed』

無料アプリでありながら、さまざまな機能が利用できます。操作もフリックひとつで簡単にこなせるので、加工初心者でもチャレンジしやすいアプリです。

Snapseed

Snapseed
開発元:Google LLC
無料
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本格的な加工をしたいなら『Adobe Lightroom』

パソコン並みに本格的な加工をしたい人にはAdobe Lightroomがオススメ。ただし、編集機能は有料となっているため、お金をかけずに編集したい人は避けましょう。

Adobe Lightroom:写真加工・編集・高画質カメラ

Adobe Lightroom:写真加工・編集・高画質カメラ
開発元:Adobe Inc.
無料
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写真販売で稼ぐポイントは継続

写真販売は始めてすぐに稼げる副業ではありません。

そのため、継続が何よりも大切になります。

ある程度の収益を目指すのであれば、写真はインスタなどにコンスタントに投稿していきましょう。登録数を増やすことで人々の目に触れる機会も増えますし、続けることでどんな写真に需要があるのか分かってきます。

成果が出なくて数枚であきらめてしまう人も多いですが、地道な努力の積み重ねこそが成功のカギとなります。

写真販売を副業にするメリット3つ

写真販売は初心者でも気軽に始められる副業ですが、他にどんな良いところがあるのでしょうか。

メリットは多い方が継続するにもやりがいを感じやすいですよね。

1.趣味を活かせる|好きなことで稼げる

写真販売を副業にする最大のメリットは、好きを仕事にできる点にあります。

せっかく撮った美しい写真も、世の中に発表しなければ宝の持ち腐れ。SNSなどで見てもらうこともできますが、写真販売だとプラスαで「お金をもらう」ことができます。

また、旅行好きな人にもオススメの副業です。旅行で思い出作りに撮った写真は、時には「お金を払ってでも欲しいもの」となります。その場でしか見れない風景や独特の文化などは積極的に写真に収めていきましょう。

好きなことでお金が稼げるなんてまさに一石二鳥。写真販売は、趣味の延長線上で稼げる副業といえます。

2.スキマ時間を活用してサッと稼げる

写真販売は、写真を撮ることがメインの副業。特定の撮影日時があるわけではないので、自分の好きなタイミングで作業ができます。

例えば、夜景を専門にしている人の主な活動時間は夕方〜深夜。昼間は本業をこなし、退勤後に写真を撮りに行くといった働き方が可能です。

また、ポートレート(人物写真)をメインとする人はモデルとの時間調整が必要ですが、休日などをうまく利用することでストレスなく撮影できるでしょう。

どのくらいの時間にどの程度撮影を行うかは本人の自由なので、本業が忙しい人でも両立しやすい仕事ですよね。
また、撮影時間を設けなくても、外出やおうち時間の片手間に撮影することも可能です。

3.スマホだけで開始できる

「一眼レフがないと始めるのが難しいんじゃ…」と思っている方もいるでしょう。

しかし、機材に決まりはありません。最近はスマホカメラの進化によって、一眼レフやデジタルカメラがなくても高画質な写真を撮ることができるようになってきました。

不意に見かけた夕日など、シャッターチャンスは思いがけないタイミングで現れることもしばしば。そんな時に、スマホさえあれば簡単に写真が撮れてしまいます。

重くてかさばる一眼レフを日常的に持ち歩くのは、あまり現実的ではありません。

どうしても本格的なカメラを使いたいというのであれば、一眼レフよりコンパクトな「ミラーレスカメラ」や独特の雰囲気が出る「フィルムカメラ」の携帯をオススメします。

始めるときに注意すべきポイント

好きなことを副業にできる反面、いくつかの注意点があります。

これらのハードルをしっかり理解したうえで、適正などを判断してみてください、

撮影した写真は著作権や肖像権に違反していないか?

総務省がインターネットで公開している「国民のための情報セキュリティサイト」では、著作権と肖像権を以下のように定義しています。

著作権・肖像権とは

  • 著作権:知的財産権のひとつで、著作物に対する著作者の権利のこと。 たとえば、自分の作った画像や撮った写真などを勝手に公開されることを拒否できます。
  • 肖像権:人格権の一部で、自分の写真や絵の使用に関する権利のこと。 たとえば、自分の写真や絵を承諾なしに公開されることを拒否することができます。

写真販売をするうえで、とくに注意すべきなのは「肖像権」です。

こんな例を見てみましょう。

【ケース1】公園で子どもが遊んでいた。
とても良い笑顔だったので、写真を撮って販売サイトに投稿した。

これは、肖像権違反です。

人には自分が写った写真を使用してもいいか決める権利があります。もし写真に写っている子供の保護者から抗議の連絡が来た場合、責められるべきはどちらでしょうか。

人物を撮影して営利目的で使用する場合、対象者の許諾は絶対です。後々のトラブルを避けるためにも、無許可で撮影することは絶対にやめましょう。

写真1枚の単価はそこまで高くない

写真販売のデメリットとして、販売単価の低さが挙げられます。販売サイトによって多少の差はありますが、1枚あたり数十円〜数百円程度がほとんどです。

販売写真が少ないと、1ヶ月で数百円しか収入がなかったなんてこともめずらしくありません。始めたばかりなら、まずは1ヶ月で数千円の収入を目指しましょう。

続ける過程では、以下の2点を重視してみてください。

・とにかく写真の数を増やすこと
・どんな写真が人気なのかをリサーチすること

最初はほとんど収入がなくて自信を無くしてしまうこともあるでしょう。しかし、人気ユーザーになれば1枚あたり数千円で写真が売買されることもあります。

数十万円の収入も夢ではないので、あきらめずにコツコツ頑張ることが大切です。

ライバルと差をつける自分らしさが必要

写真販売におけるもうひとつのデメリットに、ライバルの多さがあります。写真販売サイトは誰でも簡単に始められる手軽さがあり、プロやカメラマンの卵といった人たちも多数登録しています。

そんなサイトで目を引くような写真を掲載するのは、簡単なことではありません。少しでも認知度を上げるためには、ライバルと一線を隠すオリジナリティが何よりも大切になります。

また、「撮りたい写真」と「需要のある写真」でうまく折り合いをつけることも大切です。

どんな写真が人気で、そこにどんな自分らしさを表現できるか。両者をバランスよく取り入れることで、売れる写真の特徴を掴むことができるようになります。

写真販売副業の始め方5ステップ!

ここからは、写真販売の始め方を解説していきます。

販売する写真さえ決まれば比較的手順は簡単なので、以下の5ステップを参考に登録してみてください。

1.まずは販売するサイトを決める

撮った写真は、サイトを通じて販売するのが一般的な方法です。たくさんの種類があるので、まずはサイト選定から始めましょう。

詳細については後ほど詳しく記載しますが、各サイトによって販売形態や特徴は大きく異なります。よく比較して、自分に適したものを選ぶようにしましょう。

また、販売サイトは2つ以上の利用をオススメします。複数のサイトに登録することで見てもらう機会が増え、収益に繋がりやすくなります。

2.個人情報を入力して登録

サイトを選んだら、次は個人情報の入力です。各サイトの指示に従って、必要項目を埋めていきましょう。

登録内容は、以下のようなものが求められます。

・メールアドレス
・パスワード
・氏名
・住所
・ユーザー名

3.好きな写真をアップ

登録が完了したら、写真をアップします。一部はサイト審査に引っかかる可能性もあるので、写真はできるだけ多く用意しておくことをオススメします。

いろいろな写真をアップしておいて、審査に引っかかる基準を探ってみるのも良いかもしれません。

4.サイトの審査を受ける

写真をアップしたら、次に販売サイトによる審査が入ります。

肖像権や著作権に違反していないかはもちろん、サイトが指定するサイズやフォント、ピクセル数をクリアしているかなどが厳しくチェックされます。

初心者は、ここが一番最初のハードルになります。

どの程度のクオリティなら許容されるのか、審査に引っかかった写真は何が問題だったのか。審査基準はサイトによってさまざまなので、各サイトの基準がどの程度なのかはここでしっかり把握しておきましょう。

5.審査通過後に写真販売スタート!

審査通過した写真から、正式に販売がスタート。販売写真の数をどんどん増やして、収益につなげていきましょう。

慣れると写真審査のルールが分かってくるので、審査をそこまで負担に感じずアップできるようになります。

おすすめの写真販売サイト9個を紹介

販売サイトにもさまざまな種類があります。

ここからは特徴別にいくつかのサイトをピックアップし、どんな人に向いているのかをお伝えしていきます。

単品購入制のサイト

単品購入制とは、プラットフォーム内で写真を1枚単位で販売するサービス。ユーザーが欲しい写真を購入し、購入金額の何割かが出品者に還元される仕組みです。

1枚あたりの報酬が高いのが特徴ですが、購入者側に「この写真が欲しい!」と思ってもらう必要があるので、ハードルはかなり高め。

単品購入制のサイトを利用する際は、高いクオリティや需要とマッチした写真が求められます。

サイト名 還元率 特徴 こんな人にオススメ
PIXTA 22~42%(一般クリエーターの場合) ・国内最大手の写真販売サイト
・会員登録後に入門テストがある
・独占販売や専属クリエーターになると報酬アップ
多くのメディアで使ってもらいたい人
photolibrary 一般:30~46%
独占:45~65%
・PIXTAよりも審査が緩い
・写真の販売価格が自由に決められる
・フォトライブラリー独占販売の人は報酬アップ
還元率の高さを優先する人
Adobe Stock 33% ・海外の利用者が多い
・Adobe社の「Photoshop」や「Illustrator」と連携
・操作がやや複雑
写真を世界規模で販売したい人

定額制のサイト

定額制のサイトは、毎月決まった料金を支払うことで写真がダウンロードし放題になるサービス。ユーザーは「とりあえずダウンロードしておこう」という気持ちになるので、ダウンロードのハードルは低くなります。

写真のクオリティも単品購入制ほど高いものを求められていないので、初心者の方にはとくにオススメ。ただし、ダウンロード1枚あたりの報酬はかなり低くなります。

サイト名 還元率 特徴 こんな人にオススメ
写真AC 人物写真(モデルリリース承認済み):5.5pt
それ以外の写真:3pt
・写真を無料でダウンロードできるサイト
・1ポイント=1円で換金(5,000ポイントから換金可)
・ハードルが低い
初心者の人、気軽に始めたい人
Shutterstock 15~40% ・海外の写真販売サイト
・あらかじめ設定された価格での販売
・画像ライセンス数に応じて報酬アップ
海外でも写真を販売したい人

ネットショップを活用

専門サイトではありませんが、ネットショップでも写真販売は可能です。自分のショップなので価格設定や運営の自由度が高く、工夫次第では高収入を実現できます。

ただ、ピンポイントで写真が欲しいという人はめずらしいので、集客には工夫が必要といえるでしょう。ネットショップは、販売価格から手数料が引かれるシステムであることも留意しておきましょう。

サイト名 手数料 特徴 こんな人にオススメ
BASE 6.6%+40円 ・ネットショップの開設実績4年連続No.1
・初心者でも簡単にネットショップが開設できる
・多様な決済機能に対応
ユーザー数の多いネットショップを使いたい人
STORES フリープラン:5%
スタンダードプラン:3.6%
・BASEよりも手数料が安い
・決済機能が充実
・Instagramとも簡単に連携できる
手数料の安いネットショップを使いたい人

スマホアプリで販売

写真販売を専門とするスマホアプリも存在します。スマホは外出先やスキマ時間にもチェックしやすいので、本業が忙しい人には最適。

他の販売サイトと併用で利用するのがオススメです。

サイト名 還元率 特徴 こんな人にオススメ
Snapmart 30~60% ・スマホで撮影した写真を専門としたサービス
・撮影から販売までスマホ1台でこなせる
・ランクごとに報酬が変動する
フリマ感覚で写真のやり取りをしたい人
Selpy 振込手数料が220円必要 ・企業のリクエストに沿った写真を販売するサービス
・SNSでシェアすると報酬がアップする
・スマホで完結する
SNSを日常的に利用している人

スナップマート(Snapmart)-フリマ感覚で写真が売れる

スナップマート(Snapmart)-フリマ感覚で写真が売れる
開発元:Snapmart Inc.
無料
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Selpy(セルピー) - Influensers

Selpy(セルピー) – Influensers
開発元:Selpy, Inc.
無料
posted withアプリーチ

好きなことで稼ぎたいなら写真販売副業はおすすめ!

写真販売は意外と身近で、写真さえあればすぐにでも始められる副業です。日常的に写真を撮っている人は、趣味の延長のような感覚でぜひ始めてみてください。

ラクに稼げるわけではありませんが、自分自身のクリエイティブな可能性を広げるきっかけになるかもしれません。

旅行先で撮る写真や何気なく撮った日常があなたのセンスでお金に変わるのです。

買ってもらった人に喜ばれて、自分自身も幸せになる。そんな魅力が写真販売にはありますよね。